htmlentities: 適用可能な文字を全て HTML エンティティに変換する (String 関数) - PHPプロ!マニュアル
htmlentities: 適用可能な文字を全て HTML エンティティに変換する
htmlentities
(PHP 4, PHP 5)
htmlentities — 適用可能な文字を全て HTML エンティティに変換する
説明
この関数はhtmlspecialchars()と同じですが、 HTML エンティティと等価な意味を有する文字をHTMLエンティティに変換します。
もしデコード (逆の処理) をしたい場合、 html_entity_decode() を使用することができます。
パラメータ
- string
-
入力文字列。
- flags
-
htmlspecialchars() と同様に、シングルまたは ダブルクオートに関する動作を示すオプションの第2の引数をとります。 これは 3 つの定数のうちの一つとなり、 デフォルトは ENT_COMPAT です。 また、PHP 5.3.0 以降では、これらを第 4 の定数 ENT_IGNORE と組み合わせることもできます。
利用可能な flags 定数 定数名 説明 ENT_COMPAT ダブルクオートのみを変換し、 シングルクオートをそのままにします ENT_QUOTES ダブルおよびシングルクオートを共に変換します ENT_NOQUOTES ダブルクオートおよびシングルクオートを共に変換しません ENT_IGNORE 無効なコードシーケンスが含まれる文字列を渡した場合に、 空の文字列を返すのではなく無効な部分を切り捨てます。 PHP 5.3.0 で追加されました。 これは、過去との互換性を確保するために用意されているものです。 セキュリティの問題があるので、使わないようにしましょう。 - charset
-
htmlspecialchars()と同様に、この関数はオプションの3番目の引数 charset をとり、変換に使用される文字セットを指定可能です。 現在のところ、ISO-8859-1 文字セットがデフォルトの文字エンコーディングとして使用されます。
PHP 4.3.0 以降では、以下の文字セットをサポートします。
サポートする文字セット 文字セット エイリアス 説明 ISO-8859-1 ISO8859-1 西欧、Latin-1 ISO-8859-15 ISO8859-15 西欧、Latin-9 。Latin-1(ISO-8859-1) に欠けている ユーロ記号やフランス・フィンランドの文字を追加したもの。 UTF-8 ASCII 互換のマルチバイト 8 ビット Unicode 。 cp866 ibm866, 866 DOS 固有のキリル文字セット。 4.3.2 以降でサポートされます。 cp1251 Windows-1251, win-1251, 1251 Windows 固有のキリル文字セット。 4.3.2 以降でサポートされます。 cp1252 Windows-1252, 1252 西欧のための Windows 固有の文字セット。 KOI8-R koi8-ru, koi8r ロシア語。4.3.2 以降でサポートされます。 BIG5 950 繁体字中国語。主に台湾で使用されます。 GB2312 936 簡体字中国語。国の標準文字セットです。 BIG5-HKSCS Big5 に香港の拡張を含めたもの。繁体字中国語。 Shift_JIS SJIS, 932 日本語。 EUC-JP EUCJP 日本語。 注意: これら以外の文字セットは理解できず、かわりに ISO-8859-1 を使用します。
- double_encode
-
double_encode をオフにすると、PHP は既存の html エンティティをエンコードしません。 デフォルトでは、既存のエンティティも含めてすべてを変換します。
返り値
エンコードした文字列を返します。
変更履歴
| バージョン | 説明 |
|---|---|
| 5.3.0 | 定数 ENT_IGNORE が追加されました。 |
| 5.2.3 | double_encode パラメータが追加されました。 |
| 4.1.0 | charset パラメータが追加されました。 |
| 4.0.3 | flags パラメータが追加されました。 |
例
例1 htmlentities() の例
<?php
$str = "A 'quote' is <b>bold</b>";
// 出力: A 'quote' is <b>bold</b>
echo htmlentities($str);
// 出力: A 'quote' is <b>bold</b>
echo htmlentities($str, ENT_QUOTES);
?>例2 ENT_IGNORE の使用例
<?php
$str = "\x8F!!!";
// 出力: 空の文字列
echo htmlspecialchars("\x8F!!!", ENT_QUOTES, "UTF-8");
// 出力: "!!!"
echo htmlspecialchars("\x8F!!!", ENT_QUOTES | ENT_IGNORE, "UTF-8");
?>参考
- html_entity_decode() - HTML エンティティを適切な文字に変換する
- get_html_translation_table() - htmlspecialchars および htmlentities で使用される変換テーブルを返す
- htmlspecialchars() - 特殊文字を HTML エンティティに変換する
- nl2br() - 改行文字の前に HTML の改行タグを挿入する
- urlencode() - 文字列を URL エンコードする



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kende様のご指摘通り、三項演算子を使用する際には、コードの複雑度などを考慮する必要がありますね。書きやすさと共に可読性も追求したいところですね。