第7回 入力チェックとエラー表示(2) - PHP基礎講座
Saity先生のPHP基礎講座
Lecutures on PHP
第7回 入力チェックとエラー表示(2) (その1)
入力チェックの解説
- さて、前回の宿題はどうだったかな?

- はい。使われている言語の構造は全部知っているものばかりだったから、なんとかわかったような、わからないような。。。
- それで十分☆そうやって考えることで、力をつけていこう。では前回のプログラムをもう一度見直して、解説を加えていくことにしようか。
<?php
if (isset($_POST["uranai"])) {
// 全角のものを半角にする
$age = mb_convert_kana($_POST["age"], "a", "EUC-JP");
$error_message = array();
if (is_numeric($age) == false) {
$error_message[] = "年齢は数字で教えてください!";
} elseif ($age < 1 || $age > 120) {
$error_message[] = "年齢は1才から120才の範囲で入力してください!";
}
if (!count($error_message)) {
$sorry_message =
"ちょっとあなたの年齢は対象年齢に含まれていません・・・";
$uranai_message[1] =
"10代のあなたには、PHPをお守り代わりに勉強するのが良いみたい。";
$uranai_message[2] =
"20代のあなたには、趣味でPHPを使うと良いみたい。";
$uranai_message[3] =
"30代のあなたには、ビジネススキルとしてPHPを勉強すると良いみたい。";
$uranai_message[4] =
"40代のあなたには、PHPは新たなフロンティアとなるでしょう。";
$sedai = floor($age / 10);
if (isset($uranai_message[$sedai])) {
print($uranai_message[$sedai]);
} else {
print($sorry_message);
}
}
} else {
$age = 25;
}
?>
<html>
<body>
<?php
// エラーメッセージを出力する
if (count($error_message)) {
foreach ($error_message as $message) {
print($message);
}
}
?>
<form action="uranai_result.php" method="post">
年齢を教えてください:
<input type="text" name="age"
value="<?php print(htmlspecialchars($age, ENT_QUOTES)); ?>" >
<input type="submit" name="uranai" value="占う!" >
</form>
</body>
</html>
- まずはmb_convert_kana関数ですね。mb_convert_kana関数は、前回簡単に教わりましたね。
- そうだね。mb_convert_kana関数の第2引数は変換する条件で、マニュアルに書いてあるとおり「a」は全角数字を半角数字に変換する、という指定だね。また、第3引数は文字コードを指定するのだった。ずっと前に説明したとおり、このプログラムもブラウザへの出力もEUC-JPで行われているはずなんだ。だから、引数には明示的にEUC-JPと指定しているんだよ。

- うんうん、そうでした。それで、is_numeric関数で入力値が数値かどうかを判定してるんですね。
- お、考えてきただけはあるね。ユキちゃんの言うとおり、is_numeric関数は引数が数字かどうかを判定する関数だ。ここでは数値ではなかった場合、$error_message変数を配列として、その中に数値ではなかった旨を伝えるエラーメッセージを入れているのさ。
- その後のelseif のところで使われてる演算子も、この前習ったわ!ここでは、1より小さい、もしくは120より大きかった場合にはエラーメッセージを入れてるんですよね。
- おお、すごい☆つまり、1以上120以下の数値が入力された場合だけ、エラーなしになるってことなんだ。
- 次のcount関数のところが、何をやっているのかよくわからなかったわ。「!」マークがついているし。。。

- count関数は、引数に指定した配列の要素がいくつあるか、の個数を返す関数だね。「!」マークは、簡単に言うと「 == false 」の省略形だと思ってほしい。つまりここは、$error_message配列のようその数をcount関数でカウントして、1つもない場合にだけif の { } のブロックの中を実行する、という判定を行っているんだ。
- なるほど~。つまりこの判定は「エラーが無いときだけ実行」ってことなんですね!ここが前回教えてもらった「バリデーション」にあたるのかな??
- よく覚えていたね。そう、今説明した部分の一連の流れが、入力チェックを行う「バリデーション」にあたる部分だ。で、そこを通過した場合だけ、$uranai_message配列を定義してるんだ。
- floor関数は切り捨てをする関数だったから、小数を入力した人も強制的に整数に変換されるわけですね。
- この関数も前にやったね。ここで、年齢が何十代か、というのを計算して、その世代用の$uranai_message配列の値が定義されていたら、占い結果を出力する、って仕組みだね。

- ところで、$error_messageが配列になってるのは、なぜなんですか?
- うん。これを配列にしたのは、複数のエラーメッセージを出力できるようにするためなんだ。今はチェックが1つしかないから、エラーメッセージも1つしかないけどね。
- ふむふむ。それで、下の方でforeach構文を使ってエラーメッセージを全部表示してるのかぁ。
- もう1つ、inputタグのvalue属性にデフォルト値をセットしている所があるね。このage変数は、初回表示時には25と、一度送信された場合はその数値を出力するようにしているよ。こうすることで、入力エラーの時も自分が何て入力したのか分かりやすいよね。
- そういう工夫の仕方もあるんですね!
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